河童

　河童という水の中に住んでいる動物を知っていますか。この動物は本当にいるかどうか、わかりません。河童は背が低くて、１メートルぐらいしかありません。頭に皿があり、水が入っています。

　皿に水がある時は元気ですが、水がなくかった時には死んでしまいます。手や足にはアヒルのような水かきがあり、泳ぎが上手です。河童は皮膚の色がカメレオンのように、まわりの色と同じ色に変わります。例えば、草の中にいる時は草のような緑色に、岩の上にいる時は岩のような灰色に変わるのです。

　河童は日本人にとって身近な存在です。水泳が上手なこどもは河童のようだといいます。女の子の髪型には「おかっぱ」というのがあります。前髪を額のところで、ほかは耳の下のところで切りそろえたスタイルです。河童巻きというすしもあります。中にキュウリが入っています。河童はキュウリが大好物なのだそうです。ことわざには「河童の川流れ」と言うのがあります。これは名人もときどき失敗するという意味です。

　河童はとてもいたずらが好きだそうです。みなさんも川で泳ぐ時は河童に気をつけたほうがいいですよ。

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河童(かっぱ)

水(みず)

中(なか)

住んで(すんで)

動物(どうぶつ)

知って(しって)

動物(どうぶつ)

本当(ほんとう)

背(せ)

頭(あたま)

皿(さら)

水(みず)

入って(はいって)

時(とき)

元気(げんき)

手(て)

足(あし)

泳ぎ(およぎ)

上手(じょうず)

皮膚(ひふ)

色(いろ)

同じ(おなじ)

変わります(かわります)

例えば(たとえば)

草(くさ)

緑色(みどりいろ)

岩(いわ)

灰色(はいいろ)

変わる(かわる)